2006年11月26日 (日)

クーリングオフのご案内

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しまった!こんな契約をするんじゃなかったー!』という経験はありませんか?

こんな時に役に立つのがクーリングオフ制度です。

【クーリングオフとは】 消費者商品を購入したり、英会話教室など一定の役務を受講する契約を交わした後で理由のいかんを問わずこれらの契約を白紙に戻すことができる制度です。

【クーリングオフの仕方】 配達証明付き内容証明郵便で『契約を解約する』旨の通知書面を発送します。

【クーリングオフの費用】 1件あたり5000円(郵送料別)。

【クーリングオフの注意点】

1.契約後8日以内』、または契約内容によっては『契約後20日以内』発送すること。到着日は問いません。

2.上記の期間の制約は業者が法で定められた適正な書面の交付をしていた場合にのみ適用されるものです。悪質な業者は通常この書面の交付を怠っている場合が多く、これらのクーリングオフ期間を過ぎていてもクーリングオフができる場合があります。また、クーリングオフがダメでも途中解約ができる場合もあります。期間を過ぎてしまった場合でもあきらめずに最寄の司法書士に相談してください。

【クーリングオフのコツ】

○時間的な制約があるので、とにかくしまったと感じたら、すぐに最寄りの司法書士事務所に駆け込みましょう。

当事務所では、緊急案件としてアポなし・夜間の受付をしています。

自分一人で悩まないこと。悪質商法をしている業者は、クーリングオフを使われたらおしまいであることを十分承知の上で、それでも善良な消費者の大半があれこれ悩んでいるうちにクーリングオフ期間が過ぎてしまうことを経験則で分かっています。悪質商法は、クーリングオフ期間が過ぎれば勝ちになるということを織り込んだビジネスモデルなのです。(普通の小売店が一定の割合で商品ロスが出るのを見越して仕入れをするのと全く同じ感覚なんでしょうねー。)

 『あの場で買いますと言ったのは確かに自分だしなあ・・』とか、『こんなことでクーリングオフが本当にできるんだろうか?』、『相談に行ったら恥ずかしい・・』とか、『契約の際にクーリングオフできませんと言われたしなあ・・』などと言わないで。 

 とにかく悩んでいないでクーリングオフを使いましょう!!司法書士に相談しましょう!!クーリングオフの対象かどうかの判断はプロでも迷うことがあります。でも、そんなことは後から考えればよいことです。あれこれ思案するより悩んだらやってしまうこと・・タイミングを逃さないこと・・これが大切です。

【クーリングオフを司法書士に頼んだ方がよい理由】

○ご自身でされる場合、実費は1000円もかかりません。但し、クーリングオフ手続きに不備があると解約告知が無効になるリスクがありますので、最初から司法書士に相談された方がよいでしょう。また、お年寄り法的なことはどうも不安だという方は、消費者の味方司法書士が代わって行いますので、その後のアフターケアも万全です。

○クーリングオフの手続きをしたが、その後解約に応じてくれないとか、解約はできないと言われた‥など、悪質な業者への対応はお任せください。当事務所があなたに代わってビシビシ代金返還請求訴訟刑事告訴状作成その他監督官庁へ認可取消・業務停止処分等の然るべき指導を要請します。

提携クレジットを使った分割払い契約を同時にされている場合、クレジット会社に対する法的対応もお任せください。クレジット会社に対しては、抗弁の接続その他厳正に法的対処を行います。

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【クーリングオフをする時のご注意】

『業務用の契約』『3000円未満の契約』には使えない場合があります。

『電話による解約通告』ではクーリングオフできません。

『商品先物取引』における契約解除および委託証拠金の返還請求はクーリングオフの対象外です。クーリングオフの対象外とは言っても、後日の解約はできないという意味ではなく、反対に、いつでも解約することが可能だから対象外とされているのです。

 ただ、現実には、悪質なところは、『全部の玉を仕切ってほしい』と言っても『今仕切ると大損です。もう少し様子を見ましょう。』などと言ってなかなか応じてはくれません。もっと巧妙な手口は、仕切ったように見せて、必ず一部の玉を残すという方法です。 

 商品先物取引の怖いところは、火事と同じで、完全に鎮火すれば問題はないところ、一部でも火種を残すと再び火の手となって燃え上がって来る点にあります。

 私が受けた相談事例では、たった一つの買い玉10万円相当を残して仕切ったため、それで安心してしていたら、半年後には3000万円もの差損になったという例がありました。

 ですので、当事務所では先物被害の解約相談を受けた場合は、原則として相場のトレンドに関係なく即刻全玉解約通知の内容証明を出すよう心がけています。

○アドバイス

 なおこれは特に同業の司法書士さんに声を大にして言いたいのですが、買玉・売玉の清算(『仕切る』と言います。)は、通告後の翌営業日相場により清算が行われますので、相場次第では損金が発生または拡大する可能性があります。なので相談者に対して全玉仕切るようアドバイスする時、もし後日相場が反転したときに相談者からそれ見ろと言わんばかりに仕切ったことへの責任を追求されはしないだろうかという不安があると思います。しかし、他方、そこで仕切っていたために益金が発生したり、あねいは差損が小さくて済んだという可能性もないとは言えません。

 一番まずい対応は、司法書士が相談者と一緒になって相場の動きに一喜一憂することです。様子を見るというのは悪質な営業マンが使う手です。様子を見るということは委託証拠金や仲介手数料がどんどん浪費されていくことを意味します。また、仕切りを躊躇したがために差損が拡大すればそれこそ何をやっているんだということにもなりかねません。結局、時期を待ったからと言って後日の相場が良くなるか悪化するかは占い師ではないのですから、相場が必ず良くなるという保証がない以上は、相談を受けた時点で全玉を仕切るべきであるというのがこの手の相談に対する対応のセオリーかと思います。

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